セントライト記念2020:過去10年のデータを駆使して様々な角度からひも解いていく
競馬データのまとめです。
今回は中山競馬場 芝2200mで行われる、2020年のセントライト記念のデータを要点を含めてまとめます。
過去10年のデータを分析し、人気・枠・騎手を含めて様々な角度から分析していきます。
日時 | 2020年9月21日 第4回中山5日目 |
---|---|
レース名 | 第74回朝日杯セントライト記念 |
条件・グレード | 3歳オープン (G2) |
距離 | 芝2200メートル 外回り |
当日人気
セントライト記念の過去10年のデータにおける当日人気別の成績です。
1番人気は勝率30%・連対率50%・複勝率60%とまずまずで、トップの3勝を挙げています。
他の勝利数は2人気から6人気までばらけており、中波乱含みといった様相となっています。
相手候補としては14番人気が1度2着がありますが、他は10番人気以内に収まっています。
レース間隔
セントライト記念の過去10年のデータにおけるレース間隔別の成績です。
10週以上の休み明けが8勝しており、8・5・8・58と他を圧倒しています。
中心は休み明けの春の実績馬になる事は間違いありません。
休み明けを使ってきた組も残り2勝していますが、どちらも明け2戦でのもので、明け3戦以上使った馬は0・2・1・22と勝ち星なく苦戦しています。
前走着順
セントライト記念の過去10年のデータにおける、前走着順別の傾向です。
全10勝中6勝は前走4着以内の馬になります。
前走10着以下から4頭がセントライト記念で勝利を挙げていますが、この4頭共に前走日本ダービー惨敗からの巻き返しでした。
着順は12着から16着までと様々で、前走日本ダービーであれば大敗していても着順はマイナス要素にななりません。
前走斤量
セントライト記念の過去10年のデータにおける、前走斤量別の成績です。
前走斤量では55・5s〜57sを背負った馬が7勝しており馬券の中心になります。
前走で53s以下の軽い斤量を背負った馬は0・2・1・14と勝ち馬は出ておらず苦戦傾向です。
前走クラス別
セントライト記念の過去10年のデータにおける、前走のクラス別の成績です。
前走G1組が圧倒的で、馬券対象は全て前走日本ダービー組です。
条件戦以外のG3組で馬券になっているのはラジオNIKKEI組です。
前走脚質別
セントライト記念の過去10年のデータにおける、前走の脚質別の成績です。
馬券の中心は差し追い込み馬で勝率では追い込み馬、連対率と複勝率では差し馬が好成績を残しています。
更に前走上がり3F1位の馬は人気に関係なく勝率12%・連対率21%・複勝率24%と抜けた成績を残しており、更にこれを4人気以内に限定すると、勝率33%・連対率58%・複勝率66%となり、単勝回収率191%・複勝回収率142%と単複でも勝負出来るお宝データになります。
キャリア別
セントライト記念の過去10年のデータにおける、キャリア別の成績です。
キャリア10戦以上の馬は0・1・0・29と大苦戦で馬券対象となったのは1度だけ。
更に1着も無く消去データとなっています。
馬体重の増減
セントライト記念の過去10年のデータにおける、当日の馬体重の増減別の成績です。
セントライト記念のレース当日に馬体重がマイナス10s以上減っていた馬は0・0・1・10と苦戦しています。
枠別
セントライト記念の過去10年のデータにおける当日の枠別の成績です。
1枠は0勝と勝ち星は無い物の複勝率は33%でトップで、更に複勝回収率は143%とこちらもトップになっています。
全体的に一番数字が悪いのが8枠で、単勝回収率17%、複勝拐取率33%と苦戦しています。
血統傾向
セントライト記念の過去10年のデータにおける血統傾向です。
種牡馬の系統別ではロイヤルチャージャーが頭数も多く馬券でもそのまま中心になっています。
逆にニアークティック系は過去10年で19頭しか出走していませんが、0・0・0・19と馬券対象になっていません。
種牡馬別では1位はディープインパクト産駒ではなく、ステイゴールド産駒がトップになっており、非根幹距離でのステイゴールド産駒の強さがそのままデータにも表れています。
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