鬼坊やです。
今回はパチスロで高設定を掴む為のスランプグラフの読み方を解説していきます。
競馬で言うレース選択・軸馬選択の部分にあたり、ここをミスると事故でも起こさない限り低設定を高設定と錯覚(勘違い)して打ち続けることになるので私の中では非常に大事な作業の一つになります。
スランプグラフに着目することになったきっかけ
スランプグラフに着目することになったのは、何年前だろ?
4号機の初代北斗の時でした。
機械割りの高さと爆発力が好きで良く打ったし、大いに稼がせてもらった機種なのですが、出玉のグラフを眺めていたらある事に気づきました。
『出る台も出てない台も似たようなグラフになってね〜か?』
当時から携帯での出玉グラフを提供している店だったので、パチンコ屋にいないときは携帯でグラフを眺めて、パチンコ屋へいったら台のデータを直接みてました。
特にメダルを多く持って帰ったパチスロ台を良く見てました。
そうすると、出ているパチスロ台が結構な確率で似たようなグラフを刻む事に気づいたんです。
『これもしかしてつかえるんじゃね〜か?』
そう思った自分は出ている台のグラフを研究し始めました。
研究したと言っても、スランプグラフの写真撮影して研究していたわけでなく、出ているパチスロ台のスランプグラフを頭にインプットしていた感じです。
そこで気づいたこと。
この時点で低設定の事故でも右肩上がりになるだろ?と思う方もいるかと思いますが、最初に答えを言うと単純に右肩上がりの台を狙っているのではなくここで言う右肩上がりのスランプグラフとは、、複数回に分けて上へ上る階段のようなグラフを描いている台を指してます。
一つ一つ解説していきましょう。
パチスロ台は右肩上がりのグラフを狙う
まず大前提として右肩上がりのスランプグラフのパチスロ台を狙います。
ここで注意すべき点は主に2つ。
極力階段のように何回かに分けて出している台を選ぶのは、ポイント2ともリンクしますが、リスク回避のためです。
一撃で出している台を選ぶことで、リスクが増してしまいます。
- フリーズなどの恩恵でたまたま大量獲得をした。
- たまたま継続率の高いATやARTに当たった。
このようにパチスロは『たまたまの事故』でも一撃で大量獲得をすることがあり、そのようなたまたま出た可能性がある台はリスク回避のため狙わないようにします。
私が求めているのは高設定の安定性であり、ラッキーパンチは求めてないからです。
高設定でももちろん一撃で出ることはありますが、私は出るという確信に限りなく近づきたいので、一撃で出た台はスルーします。
階段のような右肩上がりのグラフを狙うのは、高設定は基本的にどのパチスロ台も初当たりが軽い場合が多く、少ない投資や少ないハマリでプラスを積み重ねていくケースが多いです。
それも長い時間を打てば打つほど、階段のような右肩上がりのスランプグラフになる傾向が強くなっていくので、まずそのような台を自分の得意機種を中心に数台目星を付けることから始めます。
ハマリが先ず無いパチスロ台を極力狙う
ハマリが少ないパチスロ台を狙うのは、先に書いた高設定は少ない回転数で出玉を開放していきます。
ここで言うハマリは台によって違うと思いますが、ざっくり500回転くらいを超える場合でしょうか。
基本的にパチスロ台は高設定であればあるほど、初当たり確率が軽くなるようにプログラムされていますから、ハマが極力少ない台を探すのは当然のことだと思います。
ハマリが少ない高設定は、天井へ行く確率が極めて低い上に、ハマる可能性自体も少なくなりますので天井近くまで行っているような台も疑ってかかります。
更に一々計算してないので数字では表せなく感覚で恐縮ですが、ハマリ自体を高設定が喰らっても一日に3回も4回もハマリに合うこと自体天文学的確率になります。
これらを警戒しながら目星を付けたパチスロ台の中からリスクを取り除いていきます。
グラフ上のハマリの確認内容確認は台の大当たり履歴や携帯データを見れる店は他人が打っている台も見れるので携帯データを使うのも便利です。
こんな感じで台のスランプグラフで目星をつけて、大当たり履歴やハマリ具合から狙い台を絞っていくのが最初のステップになります。
もちろん、スランプグラフだけでパチスロを打つ訳でなく、スランプグラフで狙い台を絞り込み、その他にも幾つかの情報でチェックを入れてリスクを取りながら高設定に目星をつけていき確信へ迫っていきます。
今度はスランプグラフを見ながら、幾つかのパターンや応用なども紹介しますね。