有馬記念2019解体新書!ファン投票からの出走予定|過去10年のデータと配当から注目の馬は?

有馬記念2019解体新書!ファン投票からの出走予定|過去10年のデータと配当から注目の馬は?


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こんにちは!鬼坊やです

(*^─^*)

 

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私が中央競馬のレースで一番大好きなのが、暮れの中山競馬場の芝2500mで行われる有馬記念です。

 

有馬記念2019の日程ですが、今年は12月22日に行われます。

 

例年、翌日が月曜日と言うことで有馬記念で感動し盛り上がった後にお仕事と言う人が多いと思いますが、今年は月曜日が祝日と言うことで、お休みを取れる方も多いのでは無いでしょうか。

 

さて、今回は有馬記念2019を先取り!と言うことをテーマに有馬記念ファン投票の途中経過から出走予定を予測しながら、有馬記念の過去10年、20年の過去のデータと配当から有力馬を分析していきます。

 

 

■2017年 有馬記念 キタサンブラック

 


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最終的判断はLINE@で開催当日に配信します。あくまで現時点での評価になります。

 

 

 

 

 

 

有馬記念2019のファン投票と出走予定

以下、12月23日の日程で行われる、第63回有馬記念の出走予定と予想オッズです。

 

有馬記念2019ファン投票途中経過

 

先ずは12月22日に発表された、有馬記念ファン投票の途中経過を見ていきましょう。

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JRAHPより

 

個人的にはアーモンドアイが有馬記念ファン投票1位かな?と思っていたので、途中経過ではありますが、僅差でレイデオロがファン投票1位なのは驚きでした。

 

3位のオジュウチョウサンも障害レースでは絶大な力と人気を持っているだけに、平地のグランプリレースである有馬記念に『本当に出るの?』と半信半疑でしたが、本当に出るようですね(笑)

 

障害のグランプリホースが有馬記念に出るなんて前代未聞なので、一競馬ファンとしては『結果の出ている障害レースで走らせてあげて』と思う自分と、『オジュウチョウサンが出れば競馬界が非常に盛り上がる!』と思う自分はいて半々の良くも悪くも複雑な思いではあります。

 

しかしオジュウチョウサンの有馬記念出走は今年の有馬記念の目玉であることには違いないので、非常に楽しみです。

 

通常は賞金的に足り無そうですが、ファン投票10位までは出走権が与えられますので、有馬記念ファン投票の途中経過で3位につけているオジュウチョウサンの出走はほぼ間違いないと言っていいでしょう。

 

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他、後ほど触れますが、一部アーモンドアイを中心とした有力馬が年内休養や香港遠征などの理由で有馬記念回避を発表しています。

 

 

 

有馬記念2019予想オッズ

 

次に有馬記念に出走を予定している馬達を見ていきましょう。

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予想オッズと出走予定は競馬ナンデより

※予想オッズは11月28日現在

 

ぱっと有馬記念の出走予定と予想オッズを見て思うのは、3歳馬の有力どころがいないと言うところ。

 

ブラストワンピースは世間の評価も高く今も期待はされているもののG1勝ちは無し。

 

アーモンドアイや3歳牡馬のG1勝ち馬が全て回避してしまった為、古馬のG1色が非常に強い

 

ただし、特に古馬の牡馬達は予想オッズ1番人気レイデオロを筆頭に予想オッズ2番人気キセキ、予想オッズ3番人気のスワーヴリチャード、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンドが現在の所、有馬記念の出走を予定しているのは嬉しい限りです。

 

しかし、例年有馬記念と言えば、出走をしてくる馬達の古馬VS成長した3歳馬の戦いを予想ると言うイメージが強く、個人的には古馬VS3歳馬の予想を楽しみにしてましたので、3歳の有力馬の出走回避は残念です。

 

 

有馬記念2019を回避した有力馬達

 

続いて有馬記念を出走回避した馬の情報です。

 

残念ながら、一部有力馬が香港遠征や休養などの理由で有馬記念出走回避を発表しています。

有馬記念を出走回避馬した有力馬
アーモンドアイ
リスグラシュー
ディアドラ
ワグネリアン
エポカドーロ
フィエールマン
ダノンプレミアム
エタリオウ

 

一番競馬ファンが有馬記念出走を期待したのが、アーモンドアイの出走だったと思いますが、アーモンドアイは元々、ジャパンカップを目標にしておりましたので、残念ながら前週のジャパンカップが年内最後のレースとなりました。

 

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リスグラシュー、ディアドラは年内の最終目標を有馬記念では無く、12月9日に行われる香港遠征に狙いを定めていて、リスグラシューは芝2400メートルで行われる香港ヴァーズにモレイラ騎手鞍上で出走を予定しており、ディアドラは芝2000メートルで行われる香港カップへの出走を予定しております。

 

他、3歳牡馬の有力どころも日本ダービーを勝ったワグネリアン、皐月賞を勝ったエポカドーロ、3冠ラストの菊花賞を勝利したフィエールマン、ダノンプレミアム、エタリオウが有馬記念の回避を発表しており、3歳の3冠ロードで勝利した馬達が一頭も出ないのは非常に残念です。

 

 

 

 

有馬記念2019 過去10年〜20年のデータ、配当は?

続いて馬券予想の話に入っていきましょう。

 

ホープフルステークスが年内最後のG1として、昨年より新設されましたが、やっぱり競馬予想をするファンの中では違和感があり、最後といえるのは有馬記念!馬券予想して一番的中させたいレースも有馬記念!ではないでしょうか?

 

そんなグランプリレースである有馬記念を予想し的中させるべく、様々な角度から過去10年〜20年のデータを見ていきましょう。

 

 

過去10〜20年のデータによる有馬記念勝ち馬の傾向

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬の騎手の傾向は?

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有馬記念の過去20年の勝ち馬騎手のデータですが、前走と今回の騎手が同じが17人と傾向が現れています。

 

テン乗りでの勝利は過去20年中たった3回だけで、良く馬を知り尽くした騎手が、今回も乗り替わりなく騎乗する事が、有馬記念勝利への近道と言えます。

 

有馬記念勝ち馬のほとんどは前走と騎手が同じ

 

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬のレース間隔は?

以下、有馬記念勝ち馬のレース間隔データです。
(過去20年)
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中4週と5〜9週がそれぞれ9勝ともっとも有馬記念の勝ち馬が多く、次いで10〜25週が2勝となっております。

 

10週以上の休み明けにも関わらず勝ち馬となった馬は、2013年に凱旋門賞2着の後に有馬記念へ出走したオルフェーブルと、毎日王冠の後に有馬記念に出走したグラスワンダーだけです。

 

オルフェーブルはいわずと知れた日本競馬界最強馬の呼び声高い馬でしたし、世界最高峰である凱旋門賞2着の後での出走。
■2013年 有馬記念 オルフェーブル

 

グラスワンダーは毎日王冠から13週空いて距離も700m延長でのレースでしたが、同年の宝塚記念を勝った春のグランプリホースでもあり、昨年の有馬記念の勝ち馬でもあるリピーターでした。
■1999年 有馬記念 グラスワンダー

 

半年以上の休み明けからの勝ち馬は過去20年間出ていません。

 

以上のことから余程の実力馬で無い限り、11週以上の休み明けで有馬記念を勝つことは難しいでしょう。

 

有馬記念を11週以上の休み明けで勝った馬はいない、10週以上の休み明けも余程の実力馬でない限り難しい

 

 

次いで休み明けから何戦目で有馬記念へ臨んだかです。
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明け3戦目が11勝、4戦目が5勝で、合計16勝となり、全体の80%を占めています。

 

先に申し上げた例外的な実力馬以外は、3〜4戦叩いて有馬記念を体調MAXに持ってくる傾向が多いようです。

 

叩き2戦目などは2走ボケなどのポカもあり、しっかり叩いてレース勘のある馬達が有馬記念では強い傾向にあります。

 

有馬記念は叩き3、4戦目の馬が強い傾向にある

 

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬の前走着順は?

以下、有馬記念の過去20年の勝ち馬の前走着順です。
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全体的には5着から勝ち馬は出ていないものの、他の着順は勝利数があり、注目すべきは一番多い1着の9勝と、1回だけ勝ち馬を出している1勝のところでどんな馬が巻き返してきたかだけ見ておけばいいかなと思います。

 

以下は前走1着から有馬記念を勝った馬の前走レース名です。
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菊花賞とジャパンカップが全9勝の内7勝と大半を占めています。

 

毎日王冠は先のレース間隔で申し上げたグラスワンダー。

 

アルゼンチン共和国杯からの勝ち馬は中山巧者だったゴールドアクターです。
■2015年 有馬記念 ゴールドアクター

 

今年は菊花賞、ジャパンカップ共に勝ち馬が出走しませんので、1着馬からはパフォーマプロミスに注目するか、他路線から探るかになりそうですね。

 

 

ただ1頭いた前走10着からの巻き返しで有馬記念を勝利したのはマツリダゴッホです。
この馬は引退するまで中山コースで8.1.1.3と連対率69.2%と抜群の安定感を誇った中山巧者でした。

 

■2007年 有馬記念 マツリダゴッホ

 

よほど狙った感のある馬やローテなどの買い材料が無ければ、10着以下から有馬記念1着を奪取するのは至難の業と言えます。

 

有馬記念は10着以下からの勝利は難しい、過去は中山巧者のマツリダゴッホだけ

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬の前走着差は?

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有馬記念勝ち馬の前走着差のデータです。
ここはさほど傾向が無いのでさっと見ていきましょう。

 

あえて言うなら、前走2.0秒以上からの有馬記念1着への巻き返しはありません。

 

天皇賞秋15着から巻き返したマツリダゴッホも前走15着ではありましたが、勝ち馬との差は1.7秒でした。

 

ですので、2.0秒以上の大敗は有馬記念の勝ち馬候補から除外して良いと思います。

 

有馬記念は前走2.0秒以上の大敗からの勝利はなし

 

 

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬の前走人気は?

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有馬記念勝ち馬の人気別データだと多少傾向が現れていますね。

前走1番人気が強い
前10番人気から有馬記念勝ち馬はなし

 

6番人気〜9番人気から有馬記念1着に巻き返した3頭は。
ヴィクトワールピサは凱旋門賞7着の後に人気を落としたジャパンカップで3着。
そこで体調問題なしと世間が判断したか、有馬記念では一気に2番人気に推され勝利。

 

マツリダゴッホは先に申し上げている通り、天皇賞大敗の後の勝利も中山巧者であり、有馬記念目標でのローテを組んでいた可能性が高い。

 

マンハタンカフェは菊花賞は6番人気1着も有馬記念では3番人気に推され勝利した。
■2001年 有馬記念 マンハッタンカフェ

 

マツリダゴッホ以外の2頭は前走こそ人気が無かったものの、人気が無かったその前走で好走し有馬記念でも人気に推されています。

 

前走1番人気を中心に勝ち馬予想を考えながら、人気薄からの巻き返しは実力を見極めながら取捨選択すると良いでしょう。

 

 

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬の前走場所は?

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有馬記念の勝ち馬の前走場所のデータに関しては東京競馬場が圧倒的で14勝。

 

ついで京都の4勝、中山と海外が1勝ずつです。

 

海外は例外と考えますと前走中山開催から有馬記念へ出走し1着になった馬はシンボリクリスエス1頭で、実はこの中山と言うのは東京競馬場でジャパンカップが行われず中山競馬場で行われた年ですので、実質は東京競馬場で行われたジャパンカップから有馬記念へ出走した組と同じ考えで良いと思います。
■2003年 有馬記念 シンボリクリスエス

 

そうなると、前走は東京競馬場か、菊花賞から駒を進めた京都組でほぼ勝ち馬は決まっているという事になります。

 

前走東京競馬場組みが14勝と圧倒的に有利
東京競馬場以外では京都競馬場の菊花賞組

 

 

 

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見る勝ち馬の年齢は?

鬼坊やプロフィール

 

有馬記念の過去20年の勝ち馬の年齢別データです。

 

4歳馬が9勝でトップ、次いで3歳の7勝、5歳が4勝と続きますが、6歳以上の馬の勝ち星がありません。
3,4歳で特に4歳が強いと言う事と、6歳以上の高齢馬は有馬記念の勝ち馬で考えると苦戦傾向と覚えているといいでしょう。

 

傾向的に3、4歳馬が強く、特に4歳勢が強い
6歳以上の馬は勝てない傾向にある

 

 

 

 

 

有馬記念過去20年|データから見る勝ち馬の父はどの系統?

鬼坊やプロフィール

 

有馬記念勝ち馬の種牡馬的な血統傾向は顕著に現れていました。

 

過去20年の有馬記念での勝ち馬の父は20頭中19頭がヘイルトゥリーズン(ロイヤルチャージャー)系でした。

 

例外は7つのG1を勝ったテイエムオペラオー1頭でした。
■2000年 有馬記念 テイエムオペラオー

 

有馬記念の1着馬はヘイルトゥリーズン(ロイヤルチャージャー)系でまずフィルターをかけて探すのが良さそうです。

 

ヘイルトゥリーズン(ロイヤルチャージャー)系が19勝と圧倒的で逆らえない

 

 

有馬記念2019 過去20年のデータから見て当日何番人気が有利?

鬼坊やプロフィール

 

有馬記念過去20年の勝ち馬の当日の人気別の傾向です。

 

1番人気が圧倒的に強く11勝。

 

他2〜4番人気でも7勝を上げており、8.9番人気で2勝してますが、1〜4人気トータル18勝では勝ち馬は1番人気、もしくは1番人気でなくても2〜4番人気の人気馬から選択するのが無難と言えると思います。

 

1番人気が11勝と圧倒的な強さ
2〜4番人気も含めると18勝で人気馬に逆らえない

 

■2006年 有馬記念 ディープインパクトラストラン

 

 

有馬記念2019 過去20年の予想データから見て当日オッズの傾向は?

鬼坊やプロフィール

 

こちらは過去20年の有馬記念の勝ち馬の当日の単勝オッズの分布になります。

 

一番強いのは2倍台の7勝になります。

 

ただし、人気薄に関しては9番人気で勝利したマツリダゴッホの単勝50倍台はありますが、
それ以外は全て単勝オッズ20倍台以内に収まっています。

 

以上が過去20年の有馬記念の勝ち馬データの傾向です。

 

 

 

過去10年のデータによる有馬記念2着馬の傾向

さて、2019年の有馬記念へ向けて、2着馬のデータを見てきました。

 

次は馬連や三連複、三連単の競馬予想に役立てる為に2着馬のデータを見ていきましょう。

 

有馬記念2019 過去のデータから見る乗替りによる2着馬の傾向

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上記、過去20年の有馬記念2着馬の乗替りのデータになります。

 

前走と有馬記念が同騎手が12回で全体の60%。

 

有馬記念の今回乗替りが8回で全体の40%となっており、顕著な差は出ておりません。

 

有馬記念1着馬の乗替りデータでは前走と同じ騎手が優位でしたが2着馬に関しては特別気にしなくてもよいでしょう。

 

有馬記念2着馬に関しては、乗替りは気にしなくてもよい

 

 

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータ|レース間隔による2着馬の傾向

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有馬記念出走馬の2着になった馬達の過去10年のレース間隔別データです。

 

3〜9週のレース間隔のみ2着馬が存在していて、10週以上の休み明けによる連対馬はいません。

 

オルフェーブルやディープインパクトのような馬でないと、グランプリを休み明けで好成績を出すのは難しいことが分かります。

 

有馬記念過去10年のデータより、10週以上の休み明けでの連対は難しい

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータ|前走着順による2着馬の傾向

鬼坊やプロフィール

 

上記は有馬記念出走馬、過去10年の2着馬の前走着順です。
前走2着と前走4着は実績が無いものの、全体的に特別な傾向が無く、前走着順は気にしなくてもOKです。

 

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータ|前走着差による2着馬の傾向

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続いて有馬記念の2着馬達の、前走着差のデータです。

 

過去10年、前走O,O秒差負け、もしくは0,1〜0,2秒負けなどの僅差での勝ち負けをした馬は2着にはなっておりません。

 

これは思い切り意識してデータ的に消去するのでは無く、前走僅差で勝ち負けした上で、過去のレースを見てずっと使い詰めできていないかなど消耗度と合わせて馬券検討すると良いと思います。

 

 

前走O,O秒差負けやO,1〜O,2秒差負けは有馬記念までの消耗度などをチェックしてみよう

 

 

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータ|前走人気による2着馬の傾向

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有馬記念、過去10年の前走人気のデータも2着馬として絞れる要素や偏りは予想をする上で特にありません。

 

一つ挙げるとすれば、1回あった10着は2008年のアドマイヤモナークで、G1のジャパンカップで16番人気を記録したものです。

 

ですので、前走G1以外のG2やG3で10番人気を記録して有馬記念に臨んだ場合疑って掛かって良いと思います。

 

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータ|前走クラスによる2着馬の傾向

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有馬記念2着馬の前走クラスによる傾向です。

 

予想をする上での着目は前走G2から有馬記念のローテーションが2頭。

 

前走G1から有馬記念へのローテーションが8頭と、OP特別、G3から有馬記念へ参戦して2着になった馬は過去10年いません。

 

ファン投票で出走が確実視されているオジュウチョウサンは障害ではG1勝ちはあるものの、平場では500万、1000万を連勝こそしていますが、現状は1600万クラスであり、前走G2以上では無く、前走クラスのデータでは消去対象です。

 

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異例中の異例でもあるオジュウチョウサン

 

ゆったりとしたローテーションで前走が余裕残しの仕上げで有馬記念をメイチとした場合、果たしてどれくらいG1馬達と対等に戦えるのでしょうか。

 

 

今後の有馬記念ファン投票と本番でのオジュウチョウサンの走りに興味津々です。

 

 

有馬記念2着馬は全て前走G2かG1からの参戦

 

 

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータ|血統による2着馬の傾向

有馬記念2着馬の血統による傾向を見ていきます。

 

先ずは種牡馬から見ていきましょう。
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ピンク・・・Royal Charger系 7勝
水色・・・Native Dancer系 2勝
黄色・・・Nortern Dancer系 1勝

 

1着馬のデータと同じく種牡馬から2着馬の血統を探っていくと、やはりRoyal Chargerが圧倒的に強いですね。

 

昨年の2017年有馬記念でもルメール騎乗のクイーンズリングが牝馬でも2着に入線し穴をあけています。

 

 

次に母父馬から見る有馬記念2着馬の血統傾向データです。
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黄色・・・Nortern Dancer系 5勝
黄緑色・・・Nasrullah系 3勝
ピンク・・・Royal Charger系 1勝

 

種牡馬とは違いNortern Dancer系とNasrullah系で8割を占めております。

 

これはRoyal Charger系同士を掛け合わせた血統より、下のニックス表で分かるように父がRoyal Charger系で母がNortern Dancer系やNasrullah系での組み合わせが好走傾向にあるためです。
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血統傾向から2着馬の父はRoyal Charger系が強い
血統傾向から2着馬のニックスは父Royal Charger系、母父馬はDancer系やNasrullah系の組み合わせが強い

 

 

 

 

過去10年のデータによる有馬記念3着馬の傾向

有馬記念2019 過去10年のデータ|レース間隔による2着馬の傾向

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有馬記念出走馬の3着になった馬達の過去10年のレース間隔別データです。

 

着目すべきは勝ち馬と同じ傾向である休み明けで有馬記念3着になった馬はどのような傾向だったかです。
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対象は2014年のゴールドシップ。

 

この馬はオルフェーブルと同じく、凱旋門賞後中12週での出走でした。
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凱旋門賞の後、有馬記念をこの年最後のレースとしてのローテーションと見て取れますし、凱旋門賞へチャレンジ出きるだけの実力馬ですから、予想する上で例外と捉えていいでしょう。

 

やはり有馬記念は余程の実力馬で無い限り10週以上の休み明けは3着でも不利

 

 

 

 

有馬記念2019 過去10年のデータによる3着馬の傾向色々

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有馬記念、3着入線馬の前走着順によるデータ傾向です。

 

3着ともなると10着馬も入ってきます。
『あれ?絞り辛いのかな?』いいえ違います。

 

ちゃんと10着馬3頭も類似したデータ的傾向が出ています。

 

それがこちら。
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前走10着から有馬記念3着に巻き返してきた馬はゴールドシップが2回に、トゥザグローリーです。

 

これらに共通していた傾向は前走がG1だったと言うこと。

 

さらにゴールドシップは凱旋門賞とジャパンカップ。
トゥザグローリーもジャパンカップで全て国際レースレベルのG1でした。

 

やはり負けすぎからのグランプリレースの巻き返しは前走も高いレベルでの大敗に限ると言う事でしょう。

 

着差に関しても、全馬2秒以内に収まっており、2秒以上負けた馬はいません。

 

更に前走人気で10番人気からの巻き返しはエアシェイディがいますが、これも前走ジャパンカップでG1でもあり国際招待のレースでもあるレースでした。

 

前走10着以下大敗からの有馬記念巻き返しは前走G1以外は疑ってかかるべし。

 

2、3着ともなると絡んでくる人気にかなり幅が出てくるのも有馬記念の特徴です。
当日人気のデータを見て見ると、過去10年20頭の2.3着馬の内、12頭が4番人気以下、その内8頭が8番人気以下で全体の40%を占めます。

 

14番人気が2回馬券に絡んでおり、馬券的に堅く収まる時もありますが、怪しいと思った馬は抑えておいたほうが良さそうです。

 

 

 

有馬記念2019|枠番データで傾向はあるか?

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上の写真は過去10年の1〜3着馬の有馬記念枠番別データです。
1着だけですと、まんべんなく馬券になっているように感じますが、母数を2〜3着までデータ対象にして増やすと7、8枠が不利にも見えます。

 

一概には言えませんが、個人的には有馬記念が行われる中山の芝2500メートルは、スタートしてすぐコーナーに入るため、外の馬は距離ロスや内枠に入った馬と違いポケットを作れず息を入れづらい展開が続いたりと何かと不利になることが多いと思っています。
鬼坊やプロフィール

 

 

これらの傾向と過去10年のデータを踏まえながら有馬記念を予想していきます。

 

最終的判断はLINE@で開催当日に配信します。

 

 

皆さんの競馬予想の軸馬選定のお役に立てれば幸いです
(*^ω^*)

 

 

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有馬記念2018|勝ち馬だけに共通する極秘データとは?

 

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